音が出るしくみ
アコーディオンの音が出るしくみ
蛇腹が空気を動かし、鍵盤やボタンが空気の通り道を開き、金属のリードが振動して音になります。

蛇腹を動かすと、どうして音が鳴るのかな?空気の流れとリードの動きをいっしょに見てみよう!
音が出るまで
蛇腹を動かす
蛇腹を押すと内部の空気が外へ、引くと外の空気が内部へ流れます。蛇腹は音を鳴らすための風を作ります。
鍵盤で弁を開く
鍵盤やボタンを押すと、その音に通じる弁が開きます。押さなければ通り道は閉じたままです。
リードが振動する
通り抜ける空気が金属の薄いリードを振動させ、周期的な空気の揺れが音として聞こえます。
ボタンからリードまで、動かして見る
ボタンを押すと、レバーが弁を持ち上げて空気穴を開きます。「楽器全体」「ボタンと弁」「リードの拡大」を切り替え、蛇腹の動きとリードの振動を観察してください。水色の粒は空気の流れです。
ボタンを押してみる
音を鳴らす
説明用の合成音です。実物の録音ではありません。スロー表示でも音の高さは変わりません。
弁が閉じているため、空気は流れません。
ドラッグで回転・ピンチで拡大縮小。色の付いたボタンは直接押せます。
革とフェルトを貼った弁が、空気穴をふさいでいます。レバーが持ち上げると、その音への通り道が開きます。
C・D・Eでリードの長さと振動の速さを変えています。寸法と動きは説明用で、実測値や実時間の振動ではありません。
右手の1音・1組のリードを取り出した構造例です。内部は見やすく露出させ、振動の速さと振幅を観察用に調整しています。実機の構造・配列は機種によって異なります。
押すだけでは鳴らない
鍵盤だけ
弁は開きますが、蛇腹を動かさなければ十分な空気は流れません。
蛇腹だけ
空気を動かしても、弁が閉じていれば対応するリードには届きません。
鍵盤と蛇腹
弁が開いたところへ空気が流れると、選んだリードが鳴ります。
押すときと引くとき
空気の向きが変わるため、押しと引きでは別のリードが働きます。ピアノ式などは同じ鍵盤で同じ音になる方式が多く、一部のボタン式アコーディオンやアングロ・コンサーティーナでは、押し引きで違う音になります。
音高と音量
音の高さは主に選ばれたリードの振動の速さで決まります。一般に長いリードほど低い音、短いリードほど高い音を出します。蛇腹の動かし方は空気の流れを変え、音の強さや立ち上がりに影響します。
空気ボタンは?
空気ボタンは音を出すリードを選ばずに空気を出し入れするためのものです。演奏中に蛇腹の位置を調整できます。